2015年01月
2015年01月25日
第1章 光の海へ 第1話 -トリトン-
七色の流星が降りそそぐとともに、タイタン号はゆっくりと帆を広げていきました。白い船は、まるで海の上をすべるように、星がまたたく銀河宇宙へ出航です。ひとりの少女が、その白い船の小さな窓から、離れていく地球の姿をいつまでも見つめていました。
「・・・であるからにしてぇー、現代の宇宙科学は、まさに最高の或に達しているわけでありましてぇー」
加奈はあくびが出るのを、いっしょうけんめいこらえていました。宇宙科学をを専攻したものの、思った以上にむずかしくて、筑波先生の授業はちんぷんかんぷんでした。それよりも、加奈は学校から見える宇宙船の発着所にあるタイタン号にあこがれていました。 タイタン号は、船の形をした宇宙船です。それも、太陽系内の惑星群への宇宙船ではなく、地球から230万光年のアンドロメダ星雲よりもっと遠い、700万光年も離れているタイタン星へ行くのです。しかし、強力な推進装置と瞬間移動装置を持つタイタン号でも、一度地球を離れると、再び地球に戻るのは50年後になるのでした。タイタン号の出航は一カ月後にせまり、再び加奈の目に映るには50年待たねばなりません。
「冗談じゃないわ。50年もタイタン号を見ることができないなんて! 今のうちに目がくさるほど見とかないと後悔するわ。授業なんて聞いてられない」
先生が黒板にむかって宇宙年齢について、ハップル定数で計算を始めました。加奈はそっと、教室を抜け出しました。
「ハッブルかワッフルか知らないけど、毎日計算ばっか! いやになっちゃう」
加奈はぶつぶつ言いながら、宇宙ステーションへと走って行きました。
宇宙船は次々と、銀河系に向けて、ニュートウキョウ駅から発車して行きます。その姿に、加奈は、ますます宇宙への夢を託すのでした。
「あの…すみませんが…」
「え?」
ぼんやりしていた加奈を呼び止めたのは、ひとりの少年でした。全身あわい緑色の美しい少年です。加奈は異星人は見慣れていましたが、これほど美しい少年を見たことがありませんでした。
「ちょっとおうかがいしたいのですが、この辺に森はありませんか。ここには木が一本もありません。息が苦しくてたまらないのです」
「まあ、たいへん。きっと酸欠よ。私、とっておきの場所を知ってるから案内するわ。ちょっと遠いから車で行きましょう」
「車?」
「だいじょうぶ。車と言ってもこれなのよ」
加奈はバックの中から、おりたたみの小型電気バイクを取り出して、組み立てました。「スピードは出ないけど安全よ。乗って」
加奈はバイクの後ろに少年を乗せて、緑ケ森へ走りました。緑ヶ森は、緑保護地区になっていませんでしたが、かろうじて昔ながらの自然が残っている森でした。
森が近づくにつれ、木の葉が風に乗って舞い落ちてきます。黄金色のイチョウの並木道が、まるでトンネルのようにはてしなく続きます。正面に見える山の姿は、紅葉でにしき織りに染め上がっていました。森に入っていくと、小さな池がありました。青く澄んだ池に、燃えるほどの紅のカエデの葉がはらはらと風に散りこんでいました。
「なんて美しい自然なのだろう」
「昔はもっと緑が多くて、どこまでも山が連なっていたのよ。もう、人工の森しかないし、人の手が加わってない森は数えるしかないの」
「地球も危ないのですね。あ、名前も言わずに、ぼく、トリトンといいます」
「私、加奈よ。トリトンさん、あなたはどの星からきたの」
「トリトンでいいよ。ぼくは、タイタン星から来ました」
「タイタン星!あの…!タイタン号に乗って?」
「はい。使命を受けて、地球に来ました」
「使命?」
少年は、ポケットから小さな木の葉の形をした緑色の箱を出しました。ふたを開けると、美しいメロディが流れでました。その音色は、風の音のように、木の葉がふれあうように音のように、聞こえました。
「風の声と同じね。ノームの音楽会と同じね」「え!」
少年は、びっくりしたように加奈を見ました。
「君は、聞こえるのですか。ぼくたちの声が」
「ぼくたちの声って?」
少年は話し始めました。
地球に生命体が現れた時、タイタン星は、引力に引きよせられるように火山が爆発し燃える溶岩が流星になって、地球めがけて流れていきました。地球に落ちる流星の数は少なくとも、それは何万年も続いたのです。その溶岩の成分は、タイタン星の生命体であるグリーン体をたくさん含んでいたのです。グリーン体は、地球で木や草や花の命を作る生命体となったのです。
「タイタン星は、地球から700万光年離れている外銀河だけど、地球と同じ自然に恵まれた星、緑色に輝く星と、学校で習ったけれど、その通りだったのね。私、夢なのよ、タイタン号に乗ってタイタン星に行くのが」
「それでは、このオルゴールをあげましょう。こんなすばらしい森につれてきてくださったお礼です」
「でも、こんな大事なものを:」
「このオルゴールがあれば、無条件でタイタン号に乗れます。タイタン星に行ってグーリン生命体を、この星に持って来てください。もしかしたら、緑美しい頃の地球に戻るかもしれません」
「グリーン生命体はどこにあるの」
「あなたなら、きっと見つかります」
少年はふっと笑って、手を高く空に向けました。すると、ひとすじの光と風が少年の体をつつんだかと思うと、少年の体は若草色の木に変わっていきました。
「ぼくの使命は、あなたのように自然と話が出来る人たちを捜し、タイタン星に行ってもらうことなのです。傷ついた木たちを助けてください。今日まで、長い長い道のりでした。加奈さん。ぼくは、やっともとの姿に戻れます」
「トリトン!」
風がさやさやと加奈の髪をゆらしました。まっかな夕焼けが山と森をおおい、太陽は西の山へと姿を消し始めていました。加奈は、オルゴールのメロディを聞きながら、いつまでもそこに、たたずんでいました。
「11時30分発、タイタン行き、タイタン号はまもなく出航いたします。お乗りの方はお急ぎください」
タイタン号は白い白鳥のように、大きな羽を広げ、銀河の中へ飛んでいくのでした。
「地球がもうあんなに小さいわ。地球に自然がなくて、人がどうして生きていけるの。トリトン、私が戻るまで待っててね。かならずグリーン生命体を持って帰るわ」
加奈は、いっぱいにちりばめられた星座を見ていました。何度かワープするので、宇宙船の中には、年月がまるで過ぎていないように感じました。
グリーン生命体とは、いったいどういう物なのか、加奈にはまだわかりません。ワープを何十回も重ねて、タイタン号はエネルギー補充のため、最初の星アンドロメダ星へ近づいていきました。
加奈の旅は、いま始まったばかりでした。
2015年01月10日
光のオルゴール(-プロローグ-旅立ち) その5
王妃は目をつぶり両方の手を重ね、サタンを呼び続けました。王妃の心の声は小さな波をつくり、ゆるやかにサタンの心に届きました。
“お母様!”
“サタン、無事ですか!”
“お母様、ぼくは、ジルバおじさまの星のワームホールをこわしていません!”
“サタン、わかっていますよ。今、どこですか”
“銀星の第6ゲートです”
“第八ゲートに黒い宇宙船があります。急いで星虹銀河から離れなさい。そして、宇宙船の頭脳機能にメシエをインプットして、早く旅立つのです。サタン、二度と、ここへ戻ってはいけませんよ。あ…ああー!!”
“母様! 母様、どうしたのですか!!”
王妃の悲鳴が聞こえた後、もう二度と母の声は聞こえませんでした。
サタンは、タルタロスの不気味な笑い声を聞いたのでした。
“サタン、お前は、これより宇宙の戦士として、暗黒の悪魔となり、私のしもべとして、永遠に働き続けるのだ。お前は、もう私から逃れはしない。アッハハハ”
“お前の言いなりになるものか!”
“もう、遅い。お目の体とお前の頭に、私の中枢神経の一部がうえつけてある。アッハハハ。もう、遅い。アッハハハ。お前は私の命令にそむけないのだ”
“痛い! 頭が痛い!!”
サタンは、激しい頭痛の中で、王妃の言っていたタルタロスの宇宙船に飛び乗りました。 黒い鷹の形をした宇宙船が、はてない宇宙空間の中で大きく羽根を広げ、時空の道を進んでいました。操縦室の大きな窓から、黒い長い髪を束ね、銀色の剣を腰に差し、遠くを見つめるサタンの姿がありました。
『サタン様、N16星風星の位置がわかりました』
「メシエ、風星の王子は見つかったか」
『風星の砂丘地帯。北に逃亡中です』
「よし、地上ギリギリでタラップを降ろせ」
『はい』
「今度の仕事は金貨50枚。ひさしぶりの大金だ。当分、仕事をしなくてすむ…」
『サタン様、最近、お疲れです。それに、危険な仕事が多すぎです』
「メシエ、心配するな。お前に言いたい事は、わかっている。さっ、着いたぞ」
サタンが降りたつやいなや、あっという間に、六人に風星の星人が、サタンの剣で砂地に息絶えてしまいました。
サタンは表情も変えず、宇宙船へ戻ろうとした時、人の気配を感じました。サタンが近寄ると、そこにひとりの少女が座り込んでいました。
サタンは、思わず息を飲みました。何か不思議な感覚が体中に走ったのです。
それがサタンと少女の、2人の運命を決める互いの出会いでもありました。
2015年01月07日
光のオルゴール(-プロローグ-旅立ち) その4
「王家を継ぐのはスチュワートだ。この国の掟だ。サタンは星虹国星の王子ではあるが、違う血を持っているのも事実だ」
「あなた、な…なんて事をおっしゃるのです。サタンは、スチュワート、サラと同じように私の大切な子供ではありませんか!」
「お母様、ぼくの事で、お父様とけんかなさらないで下さい。ぼく、行きます。前の年ではぼくの友だちもたくさん行ってますから。18才になれば帰ってこられるんですから。お母様、だいじょうぶです」
「サタン…」
マーガレット王妃は、ひしとサタンを抱きしめました。生みの両親も知らず、まして、生まれた星も知らず、黒い髪とひとみを持つがゆえに、心ない者に陰口を言われ、それでもサタンは、まっすぐと育ってきました。そんなサタンの将来を考える時、不安を感じつつ、それを恐れていた王妃でもありました。銀星に旅立つ朝、王妃は、胸騒ぎがしました。 「ああ、こんな気持ち初めてだわ。サタンはだいじょうぶかしら……神様、どうぞサタンをお守り下さい。」
王妃は神殿にこもり、長い祈りを続けました。
サタンが銀星へ旅立って、何年かの年月がたち、その年月の間にスチュワートは王族としての教育を受けていました。スチュワートもサラも、サタンの帰りを待ちわびていました。
サタンが帰ってくるその年の初めに、銀星で大きな爆発音が鳴り響きました。一度、二度と、その音は大きくなってきました。
「銀星で爆発が起きている!」
「王様、たいへんです! サタン様が、タルタロス様の第5ゲートのワームホールを爆破しました。
「何! 第5ゲートは私の弟のジルバの星への通路ではないか。何という事だ。サタンは育てた恩を忘れたのか! 許さぬ。サタンを追放しろ!」
「あなた、待って下さい! サタン自身から聞いて下さい。あの子はそんな子ではありません。何か訳があったのかも知れません。事故かもしれません!」
「聞く耳持たぬ!! 兵をさしむけよ。サタンを捕らえ、星虹国銀河より追放しろ!」
王の怒りはすさまじく、もう王妃の声も届きませんでした。
王妃は、自分の部屋にスチュワートを呼びました。
「スチュワート、サラを連れて、この星をより旅立つのです」
「お母様、それはなぜですか」
「第5ゲートのワームホールがなくなれば、他のゲートもゆがみが出てきます。もう時間がありません。王宮の第3ゲートより宇宙船に乗って竜星に行きなさい。さっ早く!」 泣きじゃくるサラとスチュワートを見送り、王妃は神殿へと急ぎました。
2015年01月05日
光のオルゴール(-プロローグ-旅立ち) その3
緑星と違って星虹銀河は、母星を中心としてたくさんの星々が集まっていました。母星である銀星の主は、すべての星を支配していました。さらに、星虹銀河の星の子供たちは銀星に行く決まりであり、星虹銀河を担う人間に育てられるのでした。
「サタン、どこへ行くの」
「スチュワート、だめだよ。ついてきちゃ。これから秘密の場所へ行くんだから」
「スチュワート、だめだよ。ついてきちゃ。これから秘密の場所へ行くんだから」
「えー、ずるいよ。ぼくも連れてってよ」
「私もよ」
「サラは、女の子だからだめ」
「スチュワート兄さまのいじわる!」
「わかったわかったよ。ふたりともぼくの秘密の場所に連れてってあげるよ」
「わーい、わーい」
サタンは王家の兄妹と、とても仲良く、どこへ行くにもいつもいっしょでした。そんな3人の様子をやさしく見守る王妃は、かたわらで、植物の糸で刺しゅうをしていました。
「王妃様、あまり根をつめるとお体にさわります」
「ユーリ、だいじょうぶよ。もうすぐ仕上がるわ。今日はサタンの誕生日。サタンの首にかけられている石のネックレスの紐が切れてしまって、もう少しでなくなる所だったわ。この袋の中に石を入れて、新しい鎖につけてあげようと思って…」
「王妃様、でもその布は、黄金のまゆ玉で作られた絹で、王家の布です」
「ユーリ! サタンは私の子ですよ。星虹国星の王子ですよ。それを忘れてはいけません」
「は…はい。申し訳ありませんでした。あ、あの、私は、サタン様のお好きなお菓子を作らせていただきました」
「喜ぶわ。あの子ったら、サラに負けないくらい甘いものが好きで。きっと、また、取合いになるわ」
「そう思いまして、たくさん作らせていただきました」
「まっ! ユーリったら」
やわらかな日差しの中、子らの明るい声と笑い声に、王妃は、しあわせを感じていました。
サタンの誕生会もたけなわ、王はサタンを呼びました。
「サタン、こちらへおいで」
「はい、お父様」
「お前は、12才になった。知っているだろうが、12才の男子は、銀星へ行かねばならない。今年は、12才になった者は、お前ひとりだが…」
「あなた!」 待って下さい。サタンは王家の者です。銀星に行くのは王家以外のはずですが…」
2015年01月03日
光のオルゴール(-プロローグ-旅立ち) その2
昔より緑星の運命は、天文の知識を持つ占い師より決められたことでした。
「あなた…」
「王妃よ、聞いていたのか」
ひとみに涙をためて、王子を抱きながら、王妃はペルケにむかって言ったのでした。
「民の事が第一です。けれども、この子の運命はどうなるのです」
ペルケは、神殿に祭ってある水晶で出来た箱の中から、小さな石を取り出し王妃に渡しました。
「ペルケ、これは何ですか」
「私にもわからないのです。これは、先祖代々守られた物です。この日が来た時に、王でなく王子に渡すように言い伝えられています」
「文字が書かれていますが、不思議な形の文字で読めませんが、王子となんのかかわりがあるのでしょうか」
「王妃様、もうひとつ、占いは出ているのです。緑星は破滅の道は救われても、終わりをむかえつつあるのです。今の民より3代目で、この星は宇宙の海へと消えるのです。星の周期が狂ってきているのもその為です。しかし、王子は、私たち命なき後も、この宇宙で生き続けていくことでしょう」
「永遠の命なのですか」
「いいえ、死はあります。確かな事はわかりません。しかし、私の占いには、王子ともうひとつ美しい光の命を感じます」
「わかりました、ペルケ。あなたを信じましょう…」
王と王妃の悲しみは、いかばかりだったことでしょう。
「ぼうや…、私は、ずっとあなたとともに生きていたかった。あなたは、何の為に生まれてきたのでしょう。私は、これから、何を支えに生きていけばよいのでしょう…」
王妃は、さらに強くやさしく、王子を抱きしめるのでした。
第三周期の夜が来ました。天空に恒星A14星が近づきつつありました。夜の闇はA14星の光の帯に明るく輝き、神殿めがけて光の帯は降りてきました。
王子はゆりかご型のカプセルに寝かされました。両側には金と銀の剣が置かれ、首には水晶箱に言っていた小さな石が、かけられました。そして、王妃は、緑星王家の印でもある緑星の玉を剣の柄にはめました。
王と王妃がカプセルから離れると、オレンジ色の送路がカプセルをおおい、あっという間にカプセルは姿を消しました。
光の帯は数分で消えて、暗い闇に戻りました。王宮には、悲しみにうちひしがれる王と王妃の姿がありました。
王子を乗せたカプセルは、時の海をさまよい、星虹銀河の軌道に乗り、星虹国星の王宮へと到達していました。
2015年01月01日
光のオルゴール(-プロローグ-旅立ち) その1
はるか遠い銀河の中に、終わりをむかえる星がありました。
その星に住む人たちは、植物とともに生きてきました。住む家の食べる物も、着る物、そして病気になれば薬になる植物は、命そのものでした。
星人たちは、星の中央に位置する巨木の域に住む、王と王妃を心より愛していました。
収穫祭の日に、念願の王子が生まれたこともあり、町や村々はお祝い一色でした。
「今年は、良い年だ。王子様がお生まれになってから、どの村にも子供がたくさん生まれ、伝染病もない。ありがたいことだ」
「しかし、今年は星の動きがおかしい。流星も増えている。あたたかな日が多いのも気になる」
「昔にはなかったことが多いのも、心配だな」
村人たちは星を見上げ、何事もないようにと祈るのでした。
深い夜のしじまをやぶるように、地鳴りが続きました。
「何事だ。占い師のペルケを呼べ!」
王は不安より胸騒ぎがしたのです。
神殿の奥の間で、ペルケが占いを始めました。水晶につきささる金と銀の剣が青白い炎を出し、水晶が突然に音もなくまっ二つに割れました。そして、金と銀の剣が床へ落ちたのでした。
「ああ! なんという恐ろしいことだ。王よ、とうとう最後の日が訪れた。遠い日より伝説により伝えられた事が、こんなに早く訪れようとは…」
「ペルケ、民を助ける方法はないのか」
「ひとつあります。しかし、王妃様は決して望まないでしょう」
「その方法とは」
「王よ、この星は緑美しき星。すべての星人は緑色の髪とひとみを持ち、子供はきめられた星の周期とともに生まれます。けれども王子は周期のない日に生まれ暗黒の色の髪とひとみを持ちます」
「ペルケ! 王子の生まれた年に、民の子もたくさん生まれたではないか!」
「すべては王子の…」
「ペルケ! それ以上言うと、神に仕えし者でも許さぬ!」
「王よ、王子は緑星の王子であることに変わりありません。しかし、その子は、暗黒の宇宙へ戻さねば、この星は破滅するでしょう」
「暗黒の宇宙に戻すとは、どういう事だ」
「これより第3周期目、恒星A14星が近づいています。何百年に一度、ほんの数分。その空間に王子をゆだねるのです」
王はもう何も言うことが出来ませんでした。
体の弱い王妃が、命がけで生んだ王子でした。何年も子供が生まれず、やっとさずかった王子だったのです。
はじめまして
はじめまして、むらさきすみれです。
ずっと昔に書いた物語ですが、ブログにするとみんなに見てもらえると分かって、不慣れながらアップします。
ゲーム的なSFファンタジーですけど、将来はゲームのシナリオになったらいいなと思います。
まだまだ未完成ですけど、これからもずっと続きますので、よろしくね
ずっと昔に書いた物語ですが、ブログにするとみんなに見てもらえると分かって、不慣れながらアップします。
ゲーム的なSFファンタジーですけど、将来はゲームのシナリオになったらいいなと思います。
まだまだ未完成ですけど、これからもずっと続きますので、よろしくね
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光のオルゴール 目次
光のオルゴール
すみれの説明案内板
すみれの説明案内板1
すみれの説明案内板2
すみれの説明案内板3
-プロローグ-
旅立ち その1
旅立ち その2
旅立ち その3
旅立ち その4
旅立ち その5
-第1章- 光の海へ
第1話 -トリトン-
第2話 -アンドロメダE-二三号-
第3話 -氷の花-
第4話 -原始星よ、永遠に-
第5話 -ブラックホールの謎-
第6話 -サタンの剣-
第7話 -タイタン号の危機-
第8話 -星虹銀河、宇宙木の音色(前編)-
第8話 -星虹銀河、宇宙木の音色(後編)-
第9話 -星虹銀河、七色の弓矢-
-第2章- ドラゴンの翼
第1話 -青き竜星-1
第1話 -青き竜星-2
第2話 -四人の王子と星の弓-1
第2話 -四人の王子と星の弓-2
第3話 -ドラゴン狩り-
第4話 -再会と加奈の想い-
第5話 -2人の王子と水のドラゴン-1
第5話 -2人の王子と水のドラゴン-2
第6話 -ドラゴンレース-1 夢と現実と
第6話 -ドラゴンレース-2 竜の舞
第6話 -ドラゴンレース-3 嵐の前兆
第6話 -ドラゴンレース-4 明暗
第7話 -星の心-
-第3章- 星の紋章
第1話 -宇宙海賊ルードィヒ-
第2話 -短剣の謎-
第3話 -天空の矢じり-
第4話 -星の紋章の剣-
第5話 -苦難の道筋-
第6話 -タルタロスの影-
第7話 -妖精の繭玉-
第8話 -風の音符-
第9話 -風読みの言霊-
第10話 -すれ違う心-
第11話 -それぞれの想い-
第12話 -光の糸-
-第4章- いざないの扉
第1話 -サタンの宇宙船-
第2話 -メシエの秘密-
第3話 -つながる過去(前編)-
第3話 -つながる過去(後編)-
第4話 -九尾の腕輪-
第5話 -忍びよる影-
第6話 -決意-
第7話 -覚醒の時(前編)-
第7話 -覚醒の時(後編)-
第8話 -終わりなき戦い(前編)-
第8話 -終わりなき戦い(後編)-
追憶《サタン編》-強き想いの果てに…。-①
追憶《サタン編》-強き想いの果てに…。-②
追憶《サタン編》-強き想いの果てに…。-③
-第5章- 最終章 別れ路
最後の惑星-①-
届かぬ想い-②-
モンスター襲来-③-
結界-④-
せつなき想い-⑤-
光と影-⑥ー
すみれの説明案内板
すみれの説明案内板1
すみれの説明案内板2
すみれの説明案内板3
-プロローグ-
旅立ち その1
旅立ち その2
旅立ち その3
旅立ち その4
旅立ち その5
-第1章- 光の海へ
第1話 -トリトン-
第2話 -アンドロメダE-二三号-
第3話 -氷の花-
第4話 -原始星よ、永遠に-
第5話 -ブラックホールの謎-
第6話 -サタンの剣-
第7話 -タイタン号の危機-
第8話 -星虹銀河、宇宙木の音色(前編)-
第8話 -星虹銀河、宇宙木の音色(後編)-
第9話 -星虹銀河、七色の弓矢-
-第2章- ドラゴンの翼
第1話 -青き竜星-1
第1話 -青き竜星-2
第2話 -四人の王子と星の弓-1
第2話 -四人の王子と星の弓-2
第3話 -ドラゴン狩り-
第4話 -再会と加奈の想い-
第5話 -2人の王子と水のドラゴン-1
第5話 -2人の王子と水のドラゴン-2
第6話 -ドラゴンレース-1 夢と現実と
第6話 -ドラゴンレース-2 竜の舞
第6話 -ドラゴンレース-3 嵐の前兆
第6話 -ドラゴンレース-4 明暗
第7話 -星の心-
-第3章- 星の紋章
第1話 -宇宙海賊ルードィヒ-
第2話 -短剣の謎-
第3話 -天空の矢じり-
第4話 -星の紋章の剣-
第5話 -苦難の道筋-
第6話 -タルタロスの影-
第7話 -妖精の繭玉-
第8話 -風の音符-
第9話 -風読みの言霊-
第10話 -すれ違う心-
第11話 -それぞれの想い-
第12話 -光の糸-
-第4章- いざないの扉
第1話 -サタンの宇宙船-
第2話 -メシエの秘密-
第3話 -つながる過去(前編)-
第3話 -つながる過去(後編)-
第4話 -九尾の腕輪-
第5話 -忍びよる影-
第6話 -決意-
第7話 -覚醒の時(前編)-
第7話 -覚醒の時(後編)-
第8話 -終わりなき戦い(前編)-
第8話 -終わりなき戦い(後編)-
追憶《サタン編》-強き想いの果てに…。-①
追憶《サタン編》-強き想いの果てに…。-②
追憶《サタン編》-強き想いの果てに…。-③
-第5章- 最終章 別れ路
最後の惑星-①-
届かぬ想い-②-
モンスター襲来-③-
結界-④-
せつなき想い-⑤-
光と影-⑥ー
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